【あーるにのはなし】ポッドキャストはじめました【podcast】
ポッドキャストでゲーム以外の話題も話していこうと思います。
普段のyoutubeチャンネルは車なんかでの移動中だと画面が見れないしデータ重たいから途切れるってことだったので、ながらの合間にどうでもいい話で埋められるようなコンテンツを提供できたらなと。
第一回はコピーライターのニニコさん。この人は私と10年以上の付き合いになりますかね。10年以上経つのにずっとこういう中身の薄い話ばかり繰り返しています。お互いそれがちょうどいいんでしょうな。
最後は良かれと思ってブツ切りにしたんですが、エンディング付けないと心配になる、とご指摘を受けたので次回からちゃんと終わった感出します。笑
アップルミュージックやgoogleポッドキャスト、Spotifyなどでも配信中です。よろしければフォローしてみてください。
【ゲーム飯】焼売の皮をちゃんと作りたい欲が爆発した結果、気づいたらヌードルメーカーを買っていた
先日チャンネルにしたゲーム飯、焼売編
焼売を皮から作ってみようと思い立ち、ノリでやったら大失敗するという悲しい事件が起きました。
動画の中でも言ってますが、俺のイメージしていた焼売ではない「モチモチ皮の肉包み」のようなものが完成しています。。
皮を作るための作業スペースや手間ひまのかからなさを優先すると、継続して人力で挑戦し続けるのは困難だな。。。と思っていたところ、あるひらめきが。
「そうだ、機械に頼ろう」
🔍餃子の皮 作る 機械
🔍焼売 皮 自作
などで必死に検索したら、見事にヒットしました。
その名も「パスタメーカー」。
存在は知っていたんですが、これって生地をダマにしたまま麺にするんじゃなくて、一度伸ばしてからカットしていく機械で、伸ばす場所とカットする場所が別々に用意されているんですね。知らんかった。
で、この伸ばす工程だけを使えば簡単に薄生地が作れちゃう、と。
ほうほう良いものを見つけてしまったな、と色々調べていくと、ある壁にぶち当たりました。
"メンテナンスがだいぶ面倒くさい"
安物は分解できず、しかも経年劣化によって両サイドのグリスが伸ばした生地にこびりつくこともある、と。
下手に中古は買えないなあーなんて考えてたら(もう買う気満々)、偶然目に飛び込んできたこちら。
「フィリップスのヌードルメーカー」
そう、ノンフライヤーで一世を風靡したあのフィリップスが満を持して世に送りだしたであろう一品。まさかこれは・・・と直感が働いたので、探りを入れることに。
ヌードルメーカーとはうたっているものの、フィリップスのホームページを調べてみると、なんとあるではないか。薄さ0.8mmの皮を作れるアタッチメントが!
・・・ただ、このHR2365-01には標準で付属しておらず、0.8mmアタッチメントはすでに生産中止とのこと。今アタッチメントだけ買おうとすると、余裕の1万円超え。本体より高いって。笑 よっぽど人気のないニッチな商品だったんでしょう。
で、もうひとつの商品が浮かんできた。こちらはHR2435-01という型違い。
上部の色が違うだけなのかなーと諦め半分で見ていたら、なんと
【HR2365-01との違い】本体カラーと付属の製麺キャップの構成が異なります。・本製品には「1.6mm 平麺」の代わりに、餃子の皮・ワンタン・ラザニア用の「0.8mmシート」が付属しています。
うおおおお!!きたああああああ!!!
となったんですが、アマゾンで買うと引くほど高い。。。
HR2365-01が9200円なのに対し、HR2435- 01は26600円。もう意味が分からんインフレ。0.8mmアタッチメント代が重くのしかかってます笑
しかしここで諦める俺ではない。
ここ数日、個人的に話題沸騰中の"アリ エクスプレス"やメルカリなどを駆使したところ
見つけました。やっと。ありました。某所に。
えっ、これ、そんな値段で手に入るの?うそ?うそ?みたいな「相場より安すぎて逆に不安になる現象」が起きて10度見くらい確認しましたが、それはまごうことなき俺の欲しがっているHR2435-01でした。
ということで、届き次第フィリップスの力を借りて焼売リベンジをしっかり果たしていこうと決意しました。次は勝つる!
そもそも「焼売用の皮が高いから自分で作ったほうが安くなるんじゃね?」って思い付きで始めたのに、マシンを買って結果高くつくっていう。。
まあでもせっかく踏み込んだ世界なので、いずれ麺のほうにも挑戦していこうと思います。死ぬまでに元はとれるでしょうし。
ちなみに私の好きな焼売です↓
【salt and sanctuary】地形での死にゲー【ソルトアンドサンクチュアリ】
ソルトアンドサンクチュアリが75%オフだったので購入、そして必死の思いでクリアまでこぎつけました。
だいぶ有名なソウルライク2DアクションRPG。ソウルの代わりに塩を集めて自身を強化していく成長要素のあるアクションゲームです。
ソウルシリーズよろしく、難易度が鬼畜なのもオマージュされています。
唯一ソウルシリーズより辛いなと感じたのは、道中の敵やボスの強さもさることながら、道中の地形が険しすぎること。
何百回落下死したか分からないくらい死にました。
それこそ禿げ上がるほどに。
ボスで死にまくるのはまだ耐えられるんですが、相手が地形となると・・おっさんの反射神経じゃ限界があるっていう。なかなか辛かったです。
それと、MAP問題。
ソウルシリーズにはMAPが存在しないんですが、当然ソルトアンドサンクチュアリにもありません。
そのせいで、3Dだと記憶できていたあれやこれやの道順が、2Dになったとたんにさっぱり分からなくなる、という事案が発生しました。
方向音痴を殺しに来るゲームとしても、しっかり私の心に刻み込まれた感じです。笑
敵より道に殺されることが多かった今作品、やってる本人も見てる側もなかなかしんどい時間でした。笑
悪いところばかり挙げてもしょうがないので、いいところも。
・達成感
やはりソウル伝統の「強敵を倒した感」がとても強い。
勝てるわけないだろ、これは死にイベントだろ、って思わせるボスを攻略できた時の爽快感は何物にも代えがたいですね。キャラのレベル成長以上に自分に自信がつくというか。
そういう意味でもボスラッシュモードが欲しかった。。
・成長要素
FF10のスフィア盤みたいな育て方で、塩を使って「体力+1」みたいに書いたマスを開放していくことでキャラを強化していく。
盤面が少しずつ埋まっていく感じがたまりませんね。魔法も使えたりしますし、ビルドの幅はかなり広いと思います。
ちなみにネット上では大槌が大人気です。私は2周目で軽く振り回してみましたが、たしかに強い。1週目も大槌メインでやっときゃよかった。笑
まあなんだかんだ言いましたが、それでも500円くらいで入手できたのはラッキーでしたね。
間違いなく500円以上の価値はあります。2周目やるか?と言われると、拷問されない限り断るでしょうけど。
Salt and Sanctuary - Drowned Tome Edition (輸入版:北米) - Switch
- 作者:
- 出版社/メーカー: Sega of America(World)
- 発売日: 2018/10/30
- メディア: Video Game
2019年度版・買って良かったものまとめ【食料品から家電まで】
今年もこの季節がやってきました。といってもこうやってまとめるのは多分初めてですけど。笑
もう年末なので、今年買ってよかったものをまとめていきます。
●食料品部門
・紅ショウガ
業務用の紅ショウガ1kg。コンテナ型のジップロックに入れて保管すると吉。
TKGにも丼ものにも袋ラーメンにもお好み焼きにも万能対応する紅ショウガ。
これさえあればどうにかなるという魔法の薬味です。
・炭酸水
家で常飲するものを麦茶から炭酸水とルイボスティーに切り替えました。
何だか太りにくくなった気がします。お腹が満たされるのがいいんでしょうか。実況中は基本的に炭酸水。お腹がすぐ鳴るので。笑
炭酸水様様ですね。
・旭ポン酢
もともと関西の友達からお土産にもらったものですが、美味すぎて一瞬でなくなったので追加購入。〇ツカンの味〇んが二度と使えなくなるくらいに高次元の明るい酸味とさわやかな風味。
自宅でポン酢を使う料理の超絶マスト品です。
●家電部門
・ヨーグルトメーカー
今年の頭から始めたヨーグルト作りですが、いまだに研究を重ねております。
過去記事はこちら↓
現状では牛乳にギリシャヨーグルトのパルテノ
が 最強だと自負しております。
50gずつに分けて、1カップから牛乳パック2本分のヨーグルトを生成できます。コスパやばいっす。
ただまだ道の途中なので、さらなる研鑽が必要です。
・電源タップ
USB付きの電源タップという存在に気付くのがだいぶ遅れていたため、今更の購入になってしまった一品。
マイクロUSB用、iPhoneのライトニング用とこれひとつで完結。枕元や旅行先でなくてはならないマストアイテムになりました。便利すぎる。
・モバイルバッテリー
ずっとANKERの重たいモバイルバッテリーを使っていたんですが、こちらのケーブル付きバッテリーが持ち運びに超便利。
ドラクエウォークを真面目にやるときは手放せません。
・AirPods Pro
過去記事で詳しく書きましたが、とにかくノイズキャンセル機能がすこぶる優秀。
外部音取り込みモードにすれば補聴器にもなりえるという。ちょっとした革命だと思います。
●衣料品部門
・サルエルパンツ
わたくし好き好んでずっともんぺを穿いていたんですが、なんとなくアマゾンでポチってみたこちらのサルエルが死ぬほどドストライク。麻の履き心地、シルエット、黒の色味。何もかもがツボすぎて同じものをふたつ買ってしまいました。
夏服なのでもう寒くなっちゃいますが冬用にも
こちらを購入。ヒモ部分に謎の漢字が印字してありクソダサいですが、隠せば大丈夫。
こちらも冬用の温かさと履き心地のサイコーさで手放せなくなっています。
生地がどうしても厚くなってるので夏用の麻よりは動いた時のドレープは出にくいです。あとシルエットが少し変わっちゃいますが、温かさとのトレードオフですね。しょうがない。
・冷却タオル
水に浸してバババッとあおげば、一瞬で冷えたタオルになるというスグレモノ。
去年ほどではないですが、今年もなかなかに暑かったのでこの冷却タオルが大活躍でした。
・靴下
アマゾンでしょっちゅうやってるタイムセールにたまに顔を出す商品。
10足で1500円也。コスパ最強ですね。
アマゾンの注文履歴と記憶を辿りながらかき集めましたが、大した買物してねぇ。笑
まーでもヨーグルトメーカー、紅ショウガ、サルエルパンツは大発見でした。
年とっても意外なところに自分のツボが転がっているもんですな。
スパイスのみで作るカレーのはなし・ベース作りまで
趣味で作り続けているカレーの話をしていきます。
ルーを使うことと、スパイスのみでカレーを作ること。
違うようでいて、原理は全く同じです。
●カレーの三大要素
人はどういった部分で「これはカレーだ」と認識しているのか。大前提として意外と見落としがちなところでもあります。個人的な見解になりますが、ここからひも解いていきましょう。
・匂い
カレーだな、と分かる匂いの一番大きなところはスパイス。
その中でも「クミン」「カルダモン」の二つはなくてはならない存在です。
この二つが入っていることがカレーの匂い、豊かな風味、深みのある味わいの礎となります。逆に言うと、この二つがあればほぼカレーが完成する、そのくらい重要なものです。
・色
黄色~茶色っぽいのが、我々が普段イメージする普通のカレーです。
要素としてはスパイスの「ターメリック」 「バター」など。パプリカなんかを入れることもありますね。私はそこまで意味を感じなくて使っていませんので省略します。
・ 辛味
カレーは辛くないとカレーにあらず。辛すぎて食べられないという意見もありますが、それはスパイスのバランス次第でなんとでもなります。いわゆるカレーの刺激的な辛さは「カイエンペッパー」によりもたらされるものですが、日本人に慣れ親しんだ「ショウガ」を多く使うことで辛いのが苦手な人でも辛味を楽しめる構成へと変化します。
当たり前のようですが、この大前提をどうカレーに組み込んでいくのか。
この認識が甘いと、生涯地を這うことになりかねません(なりません)。
上記の三大要素を頭に入れた状態で、市販のルーにも応用できる作り方を見ていきましょう。
●スターティングスパイス~ベースの作り方
先ほど出てきたスパイスの一部を使いながら、カレーのベースとなるものを作っていきます。このカレーベースの作り方は市販品のルーにも応用できますので、覚えておいて損はないでしょう。
基本的には
1「粉状のスパイスは煮ると風味が出る」
2「シードやホール状のスパイスは揚げると風味が出る」
と頭に入れて置いてください。
市販のルーは1を合成・圧縮し結晶化したものだ、という認識で覚えておいてください。
で、スターティングスパイスですが、2の条件に当てはまるものを中心に構成していきます。
・カルダモン(マスト)
・クローブ(入れすぎるとクセ強い・なくてもいい)
・マスタードシード(入れすぎても大丈夫・ほぼ必要)
・フェンネル(清涼感のある風味・あると大吉)
・キャラウェイ(肉の臭みを消す風味・なくてもいいけどあるとベスト)
をミルし、あらびきの状態にしておきます。
油(バターでも可)を多めに引き、刻んだショウガ、ニンニク、ミルしないクミンシード、スターティングスパイスを投入。
クミンシードをミルしないのは、食感が好きだからです。
スターアニス(八角)を入れて揚がった頃に取り出すというのもあり。私は手元に余ってれば使う、といった程度です。
イメージとしては、油に各スパイスの風味を移動させるという感じ。
先ほど2で言ったように、揚げないと風味が出ないものばかりで構成されています。この風味付きの油ができた時点で、7割完成と言っても過言ではありません。
では、この風味付き油をどうするのか。
ここで登場するのが、玉ねぎです。
先ほどの風味がなじんだ油を今度は玉ねぎに移動させるイメージ。
飴色になっていようがいまいが、しなしなになった時点で風味付けは完了しています。
このタイミングで、カレーのベースは完成しています。
あとは好みで市販用ルーの裏面通りに水を入れるもよし、トマトの水分を使うもよし、ヨーグルトを入れるもよし。
具材を煮込んで仕上げに市販ルーを入れるか、パウダーを入れるかの違いなだけで、仕上がりは大きく変わりますが、しっかりと味わい深いものになっているでしょう。
「カレーの味は複雑であればあるほど深みが増す」というのは私の持論です。
当然、手を抜くと手を抜いたものにしか仕上がりません。これはその料理にも言えることですが、カレーはその傾向がより顕著になる気がします。
最終的には自分がサイコーに美味いと思うカレーが仕上がればそれでいいんじゃないかなと思います。その道中、試行錯誤を楽しむのもカレー作りの魅力だと思いますし。
良いバランスで出来たベースは、メモをとっておくことをお勧めしておきます。いずれ家宝にもなりえるので。
市販カレーを使った動画↓
【チンでもマンぞく】陳健一の四川焼売が震え上がるほど美味い件【冷凍食品】
ピザシリーズなどでおなじみ、俺たちのNipponham(日ハム)が冷食ですごい美味い焼売を出しているとの噂を聞きつけたので、さっそく買ってみました。
恐らく全国どこにでも売っていると思われる、何の変哲もないよくみる冷食パッケージ。
そのせいか、発売から結構時間が経っているにも関わらず完全にノーマークでした。
アマゾンでは現在品切れ中。さすが、やるな陳。
そういやウチの中華鍋やら調味料やら、陳さんプロダクトの商品が多いな。
アマゾンや楽天に牛耳られる前から我が家は知らぬ間に陳漬けされていたということでしょうな。
ほいで早速レンジでチン。陳だけにチン。3分半チン。チンもくを破るチーンの音。
袋からソッコー出してお皿にチン列。やかましいわ。
見た目からしてみずみずしく、神々しい。
1パック6個入り。少ないかなーとか思ったけど、全然そんなことないですね。焼売って意外とボリュームありますからね。
関西ポン酢の雄、旭ポン酢が大活躍。完全味付けという名にふさわしい一体感。
待ちきれず即座に一口。
うん、ふわっふわ。ここまで柔らかい食べ物がちゃんと形状を維持していることに驚きなほど柔らかい。口の中で溶け出す際に広がる肉のうま味と玉ねぎのほのかな甘みが、ご飯を進める箸を止めさせてくれません。これはとんでもないものに出会ってしまったな、と思わせてくれること間違いなしです。
個人的には551の焼売が究極であり至高だと思っていたんですが
コスパを考えると陳の四川焼売も双肩するほどの出来栄え。
弾力や味付けのパンチ力は551、柔らかさや入手難度は陳に軍配があがるといったところです。
むしろこのクオリティでスーパーに売ってるんなら陳のでいいじゃんまである。
とにかく飯が進む進む。口と焼売、口と米を往復する箸が音速を超えます。
プロがムチを振るとパチン!って音がしますが、あれは音速の壁を越えた時に出る衝撃音だそうです。私の箸からも、確かに同じ音がでました。
ここで必殺「マリチャの胡椒」を振りかけてみる。
以前紹介したこちらの胡椒です。
豚肉や野菜のうま味と旭ポン酢の酸味に加え、胡椒とは思えないほどの透き通るようなフレーバーが見事に調和しました。年老いた胃袋ですらも「無限に入るぞこれは」と思わせる強烈な味わいの誘惑。冷食にここまで感動する日が来るとは思いませんでした。
スーパーで見つけたらぜひぜひ。
チンでマンぞくできますから。
ちなみに今回使った器は有田焼の中にある「寿千」といわれる水玉エンボス加工のシリーズ。町工場の給湯室なんかでよく見るあの急須と同じ組合のやつです。
加工がテクニカルすぎて、手間の割に全然元が取れないからあんまり作ってないそうです。使う側としてはとても気に入っててありがたいんですけどね。
AirPods Proを思わず買ったけどノイズキャンセルが噂以上にすごい。超高い耳栓ともいう
10月30日にリリースされたAirPods Pro。たしか3世代目だっけかな。
初代で十分満足していたはずなんですが、今日付けで紛失してしまったので最新型を買ってみました。
初代の使い心地はこちら↓
で以前書いていました。初代と大きく違うのは、今作カナル式を採用してるとこ。
正直密閉され過ぎていると外の音を聞き取れないなあと心配していましたが、杞憂に終わりました。
初代よりも密閉式によった開放型イヤホン、という立ち位置に進化したというべきでしょうか。チューニング的にはこのへんあたりかしら。
今作↓ 初代↓
密閉型ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー開放型
で、今作一番のウリである「ノイズキャンセリング機能」。
なんのこっちゃ、と思ってたんですが、これが本当によくできてる。革命ともいうべきこの機能、まー簡単に言うと外音をシャットダウンする機能です。
カナル式だからそこそこ外部の音は消えてんじゃねーの、と思ってたんですが、小さい通気口のようなものがイヤホンにあり、ちゃんと外の音が聞こえつつ耳の中はそこまで圧迫しないような機構になっています。
つまり密着したフィット感があるのに着け心地が良い。これすごいっすね。
で、内部のシステム的に外部の音をオンオフできるのがノイズキャンセリングなんですが、下から上にスワイプしたときに出る音量上げ下げボタンを長押しすると↓
こういった画面がでます。オフは初代のような着け心地で、外部の音をしっかり拾えます。まるで開放型イヤホンのようです。
そして街中でノイズキャンセリング、オン。
雑踏の音がいきなりスゥっと消えていきます。聞こえるのは音楽と、自分の歩く時に伝わる振動音だけ。なんだか不思議な体験です。
さっきまで聞こえていた隣の人の世間話がほとんど聞こえなくなり、口をパクパクさせている状態になる。車のエンジン音も消えて、飛行機の音までなくなる。
こんなにノイジーな街なのに、世界には俺の好きな音楽だけ。
たまに高音域の自然音(外壁を破壊するドリルの音、大型交差点の歩行者信号の音など)は聞こえてきますが、ほぼ気にならないってくらいには外部の音が消えます。
とにかく、ボリュームを大きくして外部の音を強引に聞こえなくする、といった必要がなくなります。耳栓としてもかなり優秀だということですね。
音楽を低音量で、しかもうるさい場所で聞ける。これを贅沢と言わずしてなんという。
で、うるさい場所で何度かノイズキャンセルのオンオフを繰り返してみたんですが、一人で「すげえ・・・すげえ」とつぶやいてしまいました。はたから見たら狂気。笑
ということで、コンビニの支払いなど会話が伴う場面やそもそも静かな場所ではノイズキャンセルをオフ、バスや電車、街中などでオンにすると最高に音楽を楽しめます。
むやみに音量を上げなくていいことがこんなに快適だとは思わなかった。
とにもかくにも値段が全然かわいくない(税込30580円)ですけど、その価値は十分にあるといえます。
iPhoneとの親和性を考えると、スマホと同時購入でお安くしていただきたいレベル。
初代以上に移動中のマストアイテムとなるでしょう。