【クラフトピア】これぞ良ゲーの原石といえるゲームに出会えた
Switch版ゼルダのようなビジュアルでマインクラフトやSatisfactoryのような生産、自動化ができるゲームがリリースされました。それがこちら、Craftpia(クラフトピア)。
色んなゲームに散りばめられた「ここ面白いなあ」を一カ所に集めたゲーム、という表現が一番ピッタリ来ます。盗んでなんぼの中華の悪い部分がいい方向にひっくり返った、とも言うべきでしょうか(開発はチャイナ)。
「あなた(プレイヤー)が世界を一度破壊してしまったので、もう一度美しい世界を取り戻すためにがんばってちょ」
と神に言われて放り出されるところからゲームはスタートします。
初めは棒一本を振り回してその辺の動物をイジメるくらいしかできないのですが、持ち前の器用さで斧やつるはし、剣に釣り竿と便利グッズを生み出して自由に島を探索できます。
本作は生命力、MPとなるマナに加え、空腹度、道具の耐久度の概念もあり。
お腹の減りは潤沢な食糧でどうにでもなるんですが、道具の耐久が結構シビアです。
修理は手前でできるんですが、直すたびに耐久力の最大値が減っていきます。辛いって。
さらにダンジョンで拾った道具には付加効果オプションが付いたものもあるので、この辺はディアブロやGrimdawnなどのハクスラのインスパイアと言えるでしょう。
個人的には釣りができるのと、Satisfactoryでお世話になったベルトコンベアが敷けるのが最高にツボ。ほんとに色んな良ゲーのいいとこどりだなーと思わされます。
このゲームは条件を満たして時代を進めていくことで様々な便利道具がアンロックされていくのですが、アーリーアクセスの現在では産業の時代までしか遊べません。
さらに集めた資材などが消失するバグもあり、必ずしも完成したパッケージだとは言えない部分が多々見られます。
しかしそれを補って余りある魅力的なシステムに、また集め直せばいいか、と時間を忘れて遊んでしまうわけです。
開発陣もやる気満々のようで、リリース直後から一週間もたたないうちに大型アップデートが3回ほど入りました。
まさに今後に期待というか、磨いたらちゃんと宝石になることが確定している原石だと断言できます。
MAPの種類をもう少し増やさないと、ノーマンズスカイのルートもあり得ますけども。。。それでもイチオシだということには変わり在りません。はい。
ジョーを見つけた丹下団平の気分です。
サンプリング元となったゲーム達(一部)(個人の感想です)