【ミラクルクルセイダー】ローグライクの欲張りセット爆誕【Fantasy of Expedition】
ローグライクゲームのいいところばかりを詰め込んだミラクルクルセイダーというゲーム。色んなゲームのいいところばかりを詰め込んだごった煮ゲーがリリースされたのでここに記しておきます。
動画は慣れてきた#2をご参照ください。初めに解説のようなものを喋りで入れてます。
死んだら少しの経験値的なものを握りしめ、次回の周回では少し楽になる成長要素を含むゲーム、それがローグライクというジャンルなのですが、今作は戦闘と道中のビルドを含めとても取捨選択が楽しいデザインとなっています。
個人的には名作risk of rain2のアイテム取得、ロマサガ3のマスコンバット、半熟ヒーローの戦闘画面、ドラクエ3におけるルイーダの酒場、スマホゲーのキャラレベルアップシステムなどがいい感じでミックスされているように感じました。
作者の思惑である「これ組み合わせたら面白くなるんじゃね?」がことごとく私のツボに入っているという。
主だった操作キャラは数種類の中から選ぶ主人公的キャラの一人の攻撃スキルと、道中で仲間にするユニットの移動くらいでしょうか。
この辺りはアクション要素がほぼないので、戦局を見ながら盤面を操作する軍司のようなプレイになります。ただ、アンロックできる主人公の中には一切戦闘で操作しなくてもいい(したほうがいい)キャラもいるので、私のようにボーっと画面を戦闘画面を眺めてニヤニヤしたい勢にも楽しめる奥行もあるのがいいですね。
難易度は自分のセオリーが見つかるまではノーマルですらやや厳しいことでしょう。
「道中全滅したら即終了」や「敵がランダムでエリートへ変化」など多数のオプションを付けたり外したりカスタムできるので、その辺でクリアの報酬倍率を変えることもできます。
つまりハードコア好きもぬるま湯モードも楽しめる、とても受け皿の広い作品に仕上がっているということです。
自分の鍛えた軍勢が2D世界で敵と乱戦している様子はほんとにクセになります。
何でこのゲームが1000円以下で売っているんだろう。いい時代になったなあとつくづく感じますね。オススメでしかありません。