Macで実況するための音響機器の話の続き
自分の環境でマイクの音質を上げるにはどうしたらいいか?ということで調べに調べた結果、全くもって情報が出てこないんで、結局ここは博打を打つしかない!ということでダメ元でエントリーセットを購入してみました。
エントリーとはいえ、高くついた。。これで音が出ないとかだと割と精神ダメージでかいぞ。。
まずはオーディオインターフェースのUR12。MacとはUSB接続。
これにXLR端子のマイクをブッ挿します。さらに足りないマイクボリュームをここでブーストできるっていう。さらにコンデンサーマイク用のファンタム電源まで装備してる優れものです。
Steinberg スタインバーグ USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR12
- 出版社/メーカー: Steinberg
- 発売日: 2014/12/21
- メディア: エレクトロニクス
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続いてXLR端子。オーテクのケーブルですね。
2~3mの距離だったらphone端子でも音質の劣化はないと思う、ってオーディオマニアに買った後指摘を受けたけど、もう遅い。Appleに飼い慣らされたせいか、2000円前後のケーブルを安く感じてしまう。。
audio-technica キャノンケーブル ATL458A/3.0
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- 発売日: 2010/07/23
- メディア: エレクトロニクス
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トドメにマイク。XM8500。マイクのみ、ケーブル別売り。
今まで使っていたSONYのマイクはオーディオインターフェースでの使用はできません、ということでこの安いものでいったん様子見。本当はSM58(一万円ちょい)を買おうとしたんだけど、それは動作確認やらXM5800の性能を見てからでもいいだろうと。
この三点セットがそれぞれの場所からかなり近いタイミングで我が家に到着。
すごい連携プレーだなと感心したよね。
で、我が家の配信環境は上記の三点に加え
・MacbookPro 2013
・キャプチャーボード Elgato Game Capture HD60 S
使用ソフト
・GameCapture HD
となりました。
さて、UR12のホームページよりドライバとファームウェアを入れて。
神に祈りを捧げながらGameCaptureを起動。
・・・とりあえずはちゃんと認識している。しているが、実際に録音した時に声が乗らない悪夢を一度体験しているので、まだ油断は禁物。
震える手で録音ボタンを押し、マイクに向かって叫ぶ。
「うまくいってくれー!!」
録画を停止させ、緊張しながら再生を押す。
動画の向こうから、魂の叫び、いわゆるソウルスクリームがスピーカーに乗って響き渡っていた。結果、ちゃんと録れてました。感無量。
俺は博打に勝ったんだ。。テスト動画を消去しながら、胸をなでおろす。
なんだか自分自身を超えた気さえする。
そして何より嬉しいのは、その音質の向上。
今までのマイク以上に、ボソボソ喋ってもしっかり音を拾ってくれる。クリアに。こりゃたまらん。買ってよかった。てか初めから買っときゃよかった。
ということで、やっと実況配信のスタートラインに立ったような気さえします。
Macで私と似た環境で配信を始める人の参考になれば幸いです。
ソフトのGameCapture HD、ここがかなりシンプルなようでいて外部機器に対するクセが強いので、うまく乗り越えられてよかったよかった。
前に書いたマイクスタンド↓
次回からはこちらと併用して配信を進めていこうと思います。