音質を動画で比べてみる~USBマイクPCV80UvsダイナミックマイクXM8500vsついでにPS4コンに挿したヘッドセットマイク~
※当方Mac環境なので、Winの人は話半分で読んでください。
さて、今まで使っていたSONYのUSBマイクECM-PCV80Uと
オーディオインターフェースのUR12を噛ませたダイナミックマイク、BEHRINGERのXM8500
この両者を実際のゲーム動画で比較できる状態まで持っていけました。
条件的には、共にマイクのゲインをこれ以上上げるとノイズが目立ち始める、というところまでボリュームを上げて録画しています。
あと両方キクタニ ポップブロッカー ネット直径10cm PO-5Sをマイクから拳一個分の距離で装着。
まずはEMC-PCV80Uの動画から。
私の声質も関係あるんでしょうが、言葉の一音一音を正確に拾う、いわゆる解像度ですかね、これがいまひとつといったところです。
声もそんなに大きく拾ってくれなくて、BGMとの調整がかなり難しいという問題もあります。若干ノイジーだし、若干BGMに声のボリュームが追いついてないし。
何よりマイクの裏にある壁掛け時計の秒針をめっちゃ拾う。笑
それは外せよ、って話なんですが、単一指向性のマイクだとは言いつつなかなかの守備範囲を見せますね。ほんと声だけ拾って欲しいんですけどね。
まあこの音質に満足してたらオーディオインターフェースを使ってみようという気になってなかったという元々の話なんですが。このマイクでの録音は、個人的に満足のいく質には達しておりませんでした。
かたやUR12経由のXM8500の方はと言いますと、こんな感じ。
指向性がEMC-PCV80Uよりも強いせいか、秒針の音はほとんど拾ってません。私がコップを置いたり水を飲んだり、電子タバコを吸い込む音もほぼ入っていませんね。これは助かる。
でもさすがにインターホンの音は拾っちゃってますね。これはイレギュラー。笑
何より言葉の解像感がかなり向上してます。疲れてくるとあんまり力を入れずにダラダラ喋ってしまう悪いクセがあるんですが、一音一音が割と聞き取りやすいですね。
ちなみにこちらの設備だと、コソコソ喋っても同じようなクオリティで録画できてます。やはり解像度の違いでしょうか。低音が利いてるのも特徴なのかしらね。
とはいえ、こちらのXM8500も2000円ちょいの安いマイクな訳ですよ。
それにオーディオインターフェースを使うだけで、これだけクオリティが違うというのは本当に驚きです。
さらにマイクをもっといいものに変えれば、さらに音質の向上が見込める、と。
夢が広がりますねー。これはカメラのレンズに似た沼感があります。
ちなみに比較というか、こんな音質ですよっていうのの参考として。
PS4のコントローラーに挿したヘッドセットマイク、ゼンハイザーのGSP300
の実況動画がこちら。ボリュームはPS4本体のマイク設定で限界値の一個手前まで上げてます。
聞いてわかる通り、ものすごい鼻声ですね。誰でも気軽にスチャアニになれちゃうっていう。音もこもってるし。笑
解像感もすごい高いかと言われるとまあまあ並な感じ。私自身、そんな滑舌が良くないっていうのもありますけども。たまに何言ってるかわからんですね。
メリットとしては、体をどれだけ動かしてもマイクと口の距離が一定なので、ゲームプレイがかなり楽だというとこですね。
まあこれでも全然いいっちゃいいんですがね。なんかこもってるのが納得いかなくてですね。チームチャットでは問題ないクオリティでしょう。
という感じで、比較検討されている方の参考になれば。
個人的にはオーディオインターフェースを使いなはれ、この一択ですね。
EMC-PCV80Uはもう使わんだろうなー。メルカリ行きかな。笑
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