【OSMO POCKET】のココが圧倒的に優れている【オズモポケット】
先日発売されたosmo pocketというアクションカメラ。
年末のpaypay還元祭りに乗って思わず予約購入してしまいました。
【使ってみた感想・良】
35mm換算で28mmと、先達のGoProよりも画角は狭いものの、機械式3軸ジンバルとの組み合わせで圧倒的な手振れの無さを実現できています。
人によっては画角が狭い、という人がいるかもしれません。ただ、私はどちらかというと「28mmの視野角でよくここまで頑張った!」という感動のほうがでかかったです。
これが28mmから35mm、50mmと、望遠に寄れば寄るほど手振れのひどさが目立っていくのが世の常です。極端な話300mmなんかの超望遠になると、狙う先が1mmずれただけで目標を見失います。
当然手振れを感じにくいのはGoProのようなワイド画角なんですが、28mmの見え方でこのヌルヌル感までチューニングできたことを称賛したい。肉眼の見え方になるべく近づけよう、という設計者の意思を感じ取れます。
手首を上下左右に振るとヌルリとカメラが追従し、素早く振るとシュッと映像が追いつく。それでもヌルヌル。慣れればMVの真似事のようなカメラワークもできそうです。
スローモーションやタイムラプスが手軽に撮れるのはもちろんのこと、指定したオブジェクトをカメラが追従する機能"フェイストラッキング"もすばらしく、ドローンで培った技術がしっかり反映されているなといった印象です。
また、写真モードもかなり優秀。
4点パノラマや9点パノラマはつなぎ目が見当たらないほど綺麗に画像結合されていて、実用に余裕で耐える仕上がりです。さらにジンバルのおかげで夜景の撮影にも手振れを一切起こさず長時間露光での撮影ができます。でかい三脚を持ち歩いてロケーションを探す手間がなくなりましたね。これは画期的だと思いました。
スマホを一瞬で接続してモニタ&コントロールも可能で、ピントの山を確認しやすいというのもメリット。写真モードなら細かいシャッタスピードや感度、F値もいじれるのでイメージ通りの写真に近づけやすいです。
とまあ細かい話をすればキリがないんですが、私がしばらく使ってみて、ここまでの機能を詰め込んだ本機が最も優れていると思ったところ。それは・・
撮影してる感がとても薄い
この一点だけとても突き抜けているように感じました。
街歩きの風景を撮るとき、カメラを向けられるのが苦手な友人を撮るときなんかに、ものすごい威力を発揮します。笑
GoProも同じでしょ、と思いがちなんですが、そうではない。GoProは本体ごと撮りたい場所にボディを向けなきゃいけないので、小さいながらもバレバレです。
osmo pocketはというと、持ち手は歩きスマホの角度でキープ、カメラは撮りたい場所に向けて・・みたいなことが可能なので、手の位置だけでは撮影していないような見た目になります。
と、ここまで書いて「盗撮」というキーワードが頭によぎりましたが、絶対にやめてください。犯罪なので。笑
それは置いといて、カメラを構えた時の緊張感が生まれにくい、というのは本当に大きなアドバンテージで、より自然な風景やアクションを記録できます。三軸ジンバルを備えてこのステルス性・携帯性を実現した、というのが本当にでかいですね。
【使ってみた感想・悪】
本機はマイクロSDに記録するんですが、ビックカメラで同時購入したSDが転送速度遅すぎエラーを吐いて使い物になりませんでした。
てかマイクロSDって転送速度に関する規格が知らない間にものすごい増えてて、購入するのも一苦労。先に言ってくれよ・・・
どんだけ調べても購入前に出てこなかったので、ここに記しておきます。
私は↓を買って、やっと普通に使えました。これ買っとけば間違いないです。
U3,V30と表記があるとこがポイントのようです。
osmopocketは4k30fpsまで撮影可能なので、このくらいがちょうどいいのではないかと。
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あと、バッテリーが公称2時間ちょいしか持ちません。まーモバイルバッテリーでこれは解決できるんですが、一眼みたいに予備バッテリーと入れ替えるほうが良かったかなーとも思います。バッテリー劣化したら持ち込み修理なんだろうなあ・・とか考えちゃったり。
今のところなんだかなーポイントはこの二つくらいしか見当たりません。
ということで作例はいずれyoutubeのチャンネルにアップしようと思います。
機能が優れすぎてるので、作例を見たほうが早そうだし。うん、そうしよう。
【追記】
動画作例です