旧共産圏好きはとにかくTROPICO5をやるといい【PS4】
昔のソ連や東ドイツの共産体制、今でいう北朝鮮や中国(?)を中南米の島国で体験できるゲーム、それがTROPICO(トロピコ)。
前作4を360でプレイしてどハマりした身としては、いずれ5もやらねばならん!と並々ならぬ思いでいたわけですが、いつまで経っても値下がる気配がないこのゲーム。業を煮やして買っちゃいましたよね。
ちなみにこのゲーム内の音楽、とてもいい感じのキューバミュージックがたくさんあるんですけど、トラック著作権問題が激しく厳しいのでミュートにしてます。
で、自分でガレージバンドから引っ張ってきたものをPS4のミュージックプレイヤー経由でループさせながら配信してます。
スウィングやジャズなんかの土臭い音楽も相性いいですね。
主人公である自分の分身は、植民地化された島の統治者というポジションからスタートします。
そして民忠を掴み、私服を肥やし、反乱分子を粛清しながら独立国家へと向かっていくという。。穏やかじゃない響きの単語が並びますが、実際ゲーム内で起こる出来事だからしょうがないっていう。笑
ちゃんとアバターの衣装も当時の旧共産圏ファッションが多く、テンションが上がります。いや、この雰囲気を楽しむためにやっていると言っても過言ではない。
言論統制、プロパガンダによる先進国の文化圏よりも少しだけ遅れて進む流行、テクノロジー。夢を馳せるには十分な土壌がそこにはあます。
自然災害やデモ、クーデターに他国からの侵略など、色んな不穏分子に怯えながら剛腕をふるって建国していく様は、まさにスターリンやフセインになった気分。
国民が幸福な生活を送っている、と思わせることがどれだけ大変かがわかります。わからなくていいよっていう。笑
多少複雑なシステムながら、覚えると死ぬほど楽しいです。時間を忘れて永久にやっちゃいますね。シミュレーション好きは絶対やっといたほうがいいですよ!
というか、旧共産圏の雰囲気、当時の空気感が大好きな人は必プレイ推奨です。